あらすじ
人を殺すことができないダンジョンマスターのアグネスは、戦略兵器として敵国に送り込まれた。
彼女がダンジョンを作る場面を、冒険者のユーマに目撃されてしまう。戦闘の末、追い詰められたアグネスは、ユーマの「勇者になりたい」という言葉を頼りに、起死回生の提案を持ちかけた。
「私を殺すより、このダンジョンをあなたの『修行場』として利用しませんか?」
迷いながらも提案を受け入れたユーマ。こうして敵同士の奇妙な共存生活が始まった……はずだった。
しかし、アグネスの狙いは単なる延命ではない。彼女はユーマの成長を支援しながら、ダンジョン産出資源による『経済侵略』を目論んでいたのだ。
ターゲットは、法外な通行税で暴利を貪る腐敗した国家。失敗すれば、祖国が滅びてしまうかもしれない。アグネスは、金と資源、そして経営手腕だけで大国を依存させることができるのか?
※本作は小説家になろうにも投稿しています。