あらすじ
高校のクラス一括で異世界へと転生した主人公。
剣士や魔法使いが選ばれていく中、誰も望まない不人気な生産職《鍛冶職人》を押し付けられる。
城での修行期間中も真面目に武器作りに取り組むが、転生者たちには最初からハイクラスな装備が与えられており、主人公の存在は必要とされなかった。
やがて行われるパーティーの振り分けからも弾かれ、単身で冒険者として生きることになる主人公。
だが皆、知らないだけだった。生産用ユニークスキル《核心の一打》が、素材や相手の“核”を見抜き、戦闘にも応用できる力だということを。
鍛冶職人は戦闘職ではない。
だが、工夫次第で評価も立場も、少しずつ変わっていく。
これは、戦えないと思われていた生産職が、武器ではなく考え方で生き残り、少しずつ居場所を作っていく、少し変わった異世界冒険譚。