あらすじ
ランディは生まれた時から流れ者だ。
賊退治やら日雇いの仕事で生活の糧を得ている出自も知れぬ苗字もない男だ。
ランディには富や名声も必要無かった。心のままに生きて、義憤を胸に抱き戦う。その生き方は彼を英雄へと成り上がらせる。
リディアーナ・オルマンドは、テオドラ王国の大領主であるオルマンド家の長女だ。
民のために働いているのに、なぜか英雄も豪傑も集まらない。英雄である父を自らを比較して、鬱屈した気分になる。
鬱屈を抱えた令嬢と、自由に生きる流れ者。
最悪とも言える出会いから2人の物語は始まった。
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