あらすじ

幼馴染たちが次々と「剣聖」「大魔導士」などの英雄ジョブに覚醒する中、 リーダー格だった俺・レイが得たジョブは――【一般人】だった。 魔力ゼロ。身体能力は並以下。 与えられたスキルは、たった一つ。【一般常識】。 当然、パーティを抜けようとした。 だが、最強のはずの仲間たちは致命的にポンコツだった。 「力の加減ができなくて街を消し飛ばす」 「戦闘に夢中で飯を忘れて餓死しかける」 ――この災害級の英雄たちを止められるのは、 “常識的なツッコミ”を入れられる俺だけだった。 だが、やがて気づく。 俺の【一般常識】は、ただのツッコミではない。 世界が「例外」として見逃してきた不条理を否定し、 戦える条件そのものを成立させる力だった。 「殴れば痛い。それが生き物の常識だ」 ――幽霊は、殴れる存在になる。 「生物が火を吐く? そんな臓器あるわけない」 ――ドラゴンの炎は、喉の奥で止まった。 俺は強くならない。 回復もしない。 ただ、“前提”を壊すだけだ。 それでも、鉄パイプを握って前に立つ。 これは、 最弱の一般人が「理屈」だけで 正しい世界に割り込んでいく、異物の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/01/03
  • 現在の作品一般人、英雄パーティに入る 〜Lv1の俺が、鉄パイプと『一般常識』で世界のバグを殴り直す〜