あらすじ

ノクスは前世の記憶を持つ転生者だ。 前世では大のミステリー好きで、自室の本棚は推理小説で埋まっていたが、その一冊たりともトリックを見破れなかった。 あてずっぽうで犯人を当てるのがせいぜいと言ったところである。 一方、今世ではハズレスキルと評される『マナセンサー』のお陰で、探偵の真似事をすることができるようになっていた。 だがそれで調子に乗って貴族相手に探偵ムーブをかました結果、不敬罪で牢獄に収監されることになる。 ひとえに、スキルで真相の把握はできるものの、その正しさを証明することができないせいだ。 「当然か。俺も霊感とか占いとかを信じなかったしなぁ」 俺には不思議な力がある。だから俺の主張は正しい。と熱弁を振るったところで納得はして貰えない。当然のことだ。 しかしこの世界にはスキルも魔術も存在する。 なのに不思議パワーを信じて貰えないっておかしくない? ふざけやがって! 牢屋から出せ! この異世界人どもめぇ! 憤りつつも、ノクスは無実を証明するためにそれっぽい推理を練ることにした。

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カクヨム
カクヨム2026/01/03
  • 現在の作品謎を解けない名探偵、今日もトリックの解説に失敗する。~これがあやしいのはスキルで分かるのになぁ~