あらすじ
異世界に転生した主人公が授かった唯一の能力。
それは、スキル欄に表示されるすべての能力が「知らん」と書かれていることだった。
火魔法:知らん
剣術:知らん
即死耐性:知らん
運命:知らん
何ができるのか分からない。
本人も分からない。
システムすら「知らん」と言っている。
ところが主人公が行動するたび、
敵はなぜか倒れ、
必殺技はなぜか効かず、
周囲は勝手に「とんでもない能力だ」と誤解していく。
本人は終始「知らんけど生きてる」「知らんけど勝ってる」状態。
意味不明なまま、世界だけが納得していく、
理解を放棄した最強の異世界ファンタジー。