あらすじ
極端な男尊女卑が常識の国・アズラク。女性は分厚いヴェールで顔を隠し、外出も許されず、ただ家の中で夫に傅く「所有物」として扱われていた。 大貴族の第七夫人として嫁いだ少女・レイラもまた、初夜に夫から「愛玩動物として可愛く鳴け」と命じられる。 だが、夫は知らなかった。レイラの前世が、男を狩り、国を統べた伝説の女戦士部族「アマゾネス」の女王・ヒッポリュテであることを。 「ふざけるな」と夫を瞬殺(物理)したレイラは決意する。この腐った国を根底から変えてやると。 彼女が選んだ手段は、武力革命ではない。家事、育児、夫の管理……女性が担っていた全ての業務を放棄する「全国一斉ストライキ」だった! 最強の元女王による、痛快な国改造ファンタジー!