あらすじ
異能が生まれる特殊な国、フラール公国
イテルは右手に「鬼の手」を宿していた
そのせいで家の奥に閉じ込められていたイテルを、公国の神官が迎えに来る
イテルは宮廷に召し上げられ、神官見習いとして暮らすようになった
鬼の手のせいで家族に疎まれていたイテルは、神殿で健やかに成長していく
その数年後、公爵家にふたりの子どもが生まれる
次男であるルアークが3歳にしてイテルに求婚した
家族に疎まれていたことで、イテルは「愛」というものに鈍感だった
イテルを溺愛するのはルアークだけではない
愛という感情に鈍感ないてるは、その溺愛に気付いていなかった