あらすじ
企業内において、業績を伸ばすことに成功した者は出世をする。逆に言えば、業績を伸ばせなかった者は出世しない。
……という事は、“業績を伸ばせない”地位や仕事に就いた者は、その場に留まり、動かなくなってしまうのだ。そして、“業績を伸ばせない”のはその人に合っていない地位や仕事だからだろう。
とどのつまり、企業における“出世”というシステムは、労働者をパフォーマンスを発揮できない立場に追いやって固定するように作用してしまうのである。
これは“ピーターの法則”という名で知られる問題である。
労働者に、最大のパフォーマンスを発揮できる仕事をしてもらう方が良いのは言うまでもない。その人にとっても、企業にとっても。だから、これは解決するべき課題なのだ。