あらすじ

私の魔法は泥遊びだと笑われていた。 実家の屋敷を綺麗に直しても誰にも気づかれず、役立たずと罵られて家を追い出される。 けれど私には、誰にも負けない特技があった。 それは土を捏ねて、自分が一番心地よいと思う理想の家を作り上げること。 不毛の荒野にたった一人。 誰にも邪魔されず、可愛い家具とふかふかのベッドに囲まれた生活を始める。 そんなある日、庭に行き倒れの男が迷い込んでくる。 彼は国で一番偉い魔法使いで、呪いのせいで何年も眠れていないという。 私の作った家でだけ、彼は泥のように眠ることができた。 ただの家づくりが、いつしか国の運命を左右する力に変わっていく。 安眠を求める公爵様と、作る喜びに目覚めた建築士。 二人が育むのは、世界で一番温かい恋と、空をも飛ぶマイホーム。 地味な魔法が奇跡を起こすとき、捨てられた少女は何を手に入れるのか。

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小説を読もう2026/01/02
  • 現在の作品泥遊びと笑われた土魔法は、不眠の公爵様を癒やす最強の聖域でした