あらすじ

【完結】世界を滅ぼすのは、魔王ではない。愛に狂った母と、それに甘えた息子だ。 魔法至上主義の帝国で、魔力を持たない「無能」として生まれた第三皇子アルヴィス。 彼が生き残る唯一の術は、美しくも冷酷な皇妃エレノア――実の母からの、異常なまでの寵愛を受けることだけだった。 転生者であるアルヴィスは、その歪んだ関係に嫌悪を抱きつつも、母の魔力を自身のものとするチート能力『魂の共鳴(レゾナンス)』に目覚める。 「母上、貴方の力(あい)を僕にください」 「ええ、全部あげるわ。……貴方が壊れてしまうまで」 母を「燃料」として魔力を行使するアルヴィスは、実父である皇帝を毒殺し、兄を氷漬けにし、瞬く間に帝国の頂点へと駆け上がる。 しかし、絶対的な権力と引き換えに、彼は人としての倫理を、母は人の形を失っていく。 これは、凍りついた世界で永遠の静寂を手に入れるまでの、美しくも残酷な破滅の記録。 ※本作は徹底的なバッドエンド、および倫理観の欠如した展開を含みます。

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カクヨム
カクヨム2026/01/02
  • 現在の作品落ちこぼれ転生皇子、実母の歪んだ愛に溺れながら世界を滅ぼす禁断の魔術に手を染める