あらすじ

皇女ローゼッタは、崩御した父の後を継ぎ皇帝となるため、日々政務に奔走していた。 しかし戴冠式当日、すべてが奪われる。 「歴史を書き換えさせてもらった。皇帝は――私だ」 魔法『歴史改変』によって、人々の記憶から彼女の存在は消され、功績も皇帝の座も、叔父ヴァルターのものとなった。 貴族も民も、かつての婚約者でさえ、元皇女を「簒奪者」として追い立てる。 彼女は、すべてを失った。 五年後。妹と共に奴隷として生きていたローゼッタの前に、皇帝ヴァルターが現れる。 妹まで奪われそうになったその瞬間、眠っていた力が目を覚ました。 それは夢を支配し、その中で他人を裁く魔法。 ローゼッタは今日も、夢の中で悪人を裁く。 悪人の心を壊し、善人の心を守る存在――人々は彼女を、「ハート(心)の女王」と呼ぶようになる。 すべては、叔父によって壊された帝国を正すために。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/01/02
  • 現在の作品ハートの女王は裁きを下す ―存在を消された元皇女は、夢で世界を断罪する―