あらすじ
「すまない」
王都で悪名高い「やんちゃ令嬢」ワカは、田舎の伯爵子息カール・オストホフに嫁いできたが、かんじんのカールはその一語だけを記した書き置きを残して出奔していた。以降、帰るところのない彼女は、偏見の塊の義父のライマー、ワカにたいしてだけは意地悪で嫌味な義弟のマルコを始め、女性にたいして偏見を持つ男性たちに囲まれ、女一匹領地経営を行い、さらに発展させることに成功した。彼女は、悪女だが広く浅い知識と経験の持ち主なのである。夫が行方知れずのまま三年が経ったある雨の日、彼女は拾い物をする。それは、目の覚めるような美女。彼女を介抱する内にとんでもないことが発覚する。「カールの妻よ」拾い物の彼女は、ハッキリとそう宣言した。
※エンディングは謎のままで中途半端に終わります。ゆるゆるのご都合主義設定も含め、ご容赦ください。