あらすじ

王にも勝る資産家バルタサル。 廃れた礼拝堂で見つけた古い天秤を火に投げ捨てた夜、女神が現れた。 「次の満月までに、10万トンの銀と釣り合う銀、あるいは同じ価値のものを天秤に乗せなさい。さもなければ、お前の命を――」 彼は事業も財産も売り払い、大陸中の銀をかき集める。銀の相場は高騰、市場は混乱し、手形も信頼を失い、名声も地に落ちる。残るのは娘と、月光に白く輝く天秤だけ。 ――価値は何で量るのか、誰が量るのか。 神話×経済で紡ぐ贖罪譚。 ※カクヨムでも掲載中

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小説を読もう2026/01/02
  • 現在の作品La Luna Balanza - 月秤と10万トンの銀 -