あらすじ

「エルナ、君を愛することはない。地味で可愛げのない女との婚約は、今この場で破棄させてもらう!」 王宮の夜会にて、婚約者のロイ子爵が高らかに宣言した。 隣には、華美なドレスを纏った私の義妹。 周囲が嘲笑を浮かべる中、私は安堵の息を吐く。 「承りました。では、こちらの『裏帳簿』は法廷に提出致しますね」 「は?」 私は知っていた。彼が領地の金を横領し、義妹に貢いでいたことを。 ずっと耐えてきたけれど、もう限界。 私は彼を捨てて、幸せになります。 そう決めて証拠を掲げた瞬間、国一番の権力者である『氷の公爵』様が、私の手を取った。 「――待っていた。これでお前は、俺のものだ」 え、証拠の提出先は法廷ですよね? どうして公爵様の屋敷に連行されているのですか? 無能な元婚約者が破滅する横で、冷徹なはずの公爵様に溺愛される、逆転ハッピーエンド。

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小説を読もう2026/01/02
  • 現在の作品「君を愛することはない」と言われたので、横領の証拠を提出して公爵様に嫁ぎます