あらすじ

とある市立図書館を舞台にした少し不思議な冒険譚。 主人公であるその図書館の司書、中谷瑛司(なかたにえいじ)は愛着のあるその場所で毎日楽しく働いていた。 物語のはじまりは、まことしやかに囁かれるようになった「市立図書館の七不思議」。誰が流布したのかもわからず、次第に数を増やしていく不思議に誰もが首を捻る。そんなものはないと思いながら図書館内の見回りをしていた最中、倉庫から物音が聞こえる。駆けつけた先、すでに鍵が開かれていた扉を開いて誰が居るのかと声を掛けた。 「ここだよ」  本来なら返事がない筈なのに、何故か男の声が聞こえてきた。それも足元から聞こえ、そこには尻尾が二股に分かれた黒猫がちょこんと座っている。その黒猫は約400年前に封印された妖怪の猫叉だったのだ。  世にも奇妙な市営図書館の七不思議、七つ目は…。

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カクヨム
カクヨム2026/01/02
  • 現在の作品世にも奇妙な市営図書館