あらすじ

聖女の出す「聖水」は、甘い香りで傷を癒し、大地を潤すもの。 聖女ピュアリス・エルヘドロこと、私も少し前まではそうだった。 しかし、私が出す聖水は、鼻を突く異臭を放ち、魔物の鼻を曲げ、下水道の栄養分を凝縮したような漆黒の液体――そう、ただの「下水」になってしまった。 「貴様なんぞ聖女ではない!」と罵られ、クソデブ大司教によって未開の地にランダムテレポートで追放された私。 絶望的な状況……かと思いきや、着地した不毛の地で出会った男は、私の出した下水を浴びて涙ながらに叫ぶ。 「おお……! この鼻がもげるような芳香こそ、大地の毒を浄化する神の雫だあぁぁぁ!」 いや、それただの下水だからね⁉ バカなの⁉ 金に目がなく、惰性に身を任せて生きる聖女。 清楚な仮面を貼り付けたまま、下水で奇跡という名の勘違いを巻き起こす、やりたい放題の逆転コメディ開幕!

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小説を読もう2026/01/02
  • 現在の作品下水堕ちした追放聖女ですが、気づいたら狂信者たちに囲まれていました