あらすじ

新しい年の入口には、昔から “福の目印” が並びます。 門松、しめ縄、鏡餅。初夢、初詣、おせち、七草がゆ、福笑い。 私たちはそれらに、ただの習慣以上のもの「一年をちゃんと始める力」を預けてきました。 本書は、縁起物とゲン担ぎをふんだんに盛り込みながら、 笑って、清めて、整えて、福を呼ぶお正月の短編集です。 初夢を “質入れ” して厄を落とす不思議な店、門松のあいだを通る風の話、 鏡餅の小さな宇宙、おせちの事件を追う探偵、胃袋たちの会議、 そして、完璧じゃない自分を笑える福笑いの夜。 読み終えたころには、きっとこう思うはず。 縁起とは神さまへのお願いだけじゃなく、自分の暮らしの舵を取り直す作法なのだと。 さあ、今年の福は、ここから入ってきます。

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カクヨム
カクヨム2026/01/02
  • 現在の作品福が渋滞するお正月 縁起短編集