あらすじ

私の体は、長らく兄に乗っ取られてきた。 兄の目と耳を通して外の世界を見聞きすることはできる。 でも、感触や味は、何も感じることができない、無味乾燥な世界が広がる。 どれだけ、たいくつな時間が永遠に続いているのか理解できないでしょう。 考えることは、兄から自分の体を取り戻すことだけ。

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