あらすじ
八木。
会社で連日、企画サポートを担当する頑張り屋。
無自覚で、距離感が壊滅的。
謝る時ほど近づいてくる。
助けようとして、必ず何かをやらかす。
――そしてある日。
彼女は、俺の私生活に足を踏み入れた。
「こら。八木」
「はい、二階堂先輩」
「……そこ、座れ」
叱るつもりだった。
それだけのはずだった。
だが次の瞬間。
熱々のコーヒーが、俺の胸元を焼いた。
「せ、先輩……!」
慌てて掴まれた布。
近すぎる距離。
視線が逸らせない。
――ああ、もう。
こいつ、自覚がなさすぎる。
守るべき部下で。
触れてはいけない存在で。
それでも、心臓だけは焼かれていく。
無自覚な君に、もうお手上げだ。
謎ラブ【こいつもう、食ってもいいだろ?】 弟編
〜無自覚な君に、もうお手上げ〜
ある日、家に帰ると君が居た。
その日から、君が俺に住み着いた。