あらすじ
2024年秋に公開した Violation の続きとなっております。
Violation
https://kakuyomu.jp/works/16818093083291703922
1月1日から毎日公開。16話まで公開し、一度休載させていただきます。
Violation を読んでもらえたらもちろん嬉しいですが、あらすじと登場人物をまとめたので、 Violation2からでも楽しめます。
〈 Violation のあらすじ〉
西暦3019年。管理社会崩壊後の混沌に満ちた世界では犯罪が横行していた。
カラとアニマの二人は、クローン場と呼ばれる建物の奥の奥で、警察から依頼を受け、未解決事件の犯人を捕まえている。
二人が仕事に使うのはその身体と、意思疎通を行うインカム・カメラ付きヘッドホン、そしてアニマの作った時間逆行理論だ。
二人は過去を改変しながら、事件を解決していた。
しかし、ある事件をきっかけに、過去を改変し、死んだ人間を救うことができたとしても、その埋め合わせのように別の人間、本来死ぬはずではなかった人間が死ぬということが分かった。
運命の二文字が二人を押し潰す…そんな中、アニマが倒れ、カラはアニマの死を改変するために、二人が生まれ、出会った19年前に戻り、初めから出会わなかったことにしてしまおうとする。
しかし、「…俺はお前と生きていきたいんだ」とカラは過去を改変せずに、現在に帰る。アニマのいないクローン場で、これで良かったのかと自問自答を繰り返す日々に、一人の少女が現れる。「アニマさんのことについて、話に来ました」。彼女の口から語られることとは…。
一方、彼らの依頼主である警察官の一人は、怪しげな人物に彼らについて問いただされ、殺されてしまう。
彼らの運命、選択の行方はいかに。
〈第一章からの主な登場人物〉
カラ
アニマと一緒にクローン場に捨てられた孤児。身体能力が高く、時間逆行理論を体で理解している。アニマの治療費を稼ぐためにと、過去の改変に抵抗は少なかったが、様々な出来事を経て、慎重になっている。
アニマ
カラと一緒にクローン場に捨てられた孤児。賢く、時間逆行理論を作った。しかし体は弱く、19歳の時点で寝たきりの生活をしていた。自身のせいで誰かが犠牲になるのが許せない。
ラブサ
この国の経済に大きな影響力を持つマリーングループの会長。スラム街出身。カラに助けられた礼として大金を渡す。
サラ
ラブサの娘。カラの元に突然訪れた少女。
ケンザ
カラとアニマの住む部屋の隣の部屋に住む老人。カラの言葉で妻の最期を見送ることができたので感謝している。