あらすじ
戦史上最強の英雄が世界統一を果たし、剣合国《ケンゴウコク》が覇者となって数百年後の世界。英雄の末裔に暴君が君臨した頃から、世界は再び争乱の時代に突入した。
高まった戦の気運に触発され、真っ先に戦端を開くことになったのは、世界五大陸の一つ北方《ケニオス》大陸。古の英雄が最後まで手を焼き、人類史上最も争いの絶えなかった屍山血河の土地である。
この大陸で大小様々な国が、天を嘲笑うかの様に熾烈な戦争を繰り広げ、地を埋め尽くさんばかりの命を燃やした果てに、無数にあった国々は八つの強國へ淘汰されてゆく。
大虎《タイコ》・蔡《サイ》・白眉《ハクビ》・妖燎《ヨウリョウ》・黒葬《コクソウ》・北袁《ホクエン》・高楚《コウソ》・榲《オン》。戦史に名高き『北方八強國』であった。
この物語は、八國の英雄達が、国家存亡を懸けて闘う様子を記した軍記小説である。
※物語の舞台となる世界には、軍艦や飛空艇、魔法も存在します。
また、実在の歴史人物や勢力も少なからず登場します。