あらすじ
王城の舞踏会で、王太子ルイスから突然の婚約破棄を突きつけられた侯爵令嬢エリザベス。
さらに父からも「役立たず」と罵られ、勘当されてしまう。
王妃教育を受け、国のために尽くしてきた努力はすべて否定され、行き場を失った彼女を救ったのは、西方辺境を治めるローエンベルク辺境伯だった。
「きみを愛人にするつもりはない。――我が娘になってほしい」
新しい父、新しい家族、新しい名前。
捨てられたはずの令嬢は、辺境の地で本当の価値を認められ、溺愛されながら幸せを掴んでいく。
これは、役立たずと切り捨てられた有能令嬢が、正当に評価される物語。