あらすじ
貧乏伯爵家の娘ウィステルは、当主である父の急逝により、引き継ぎもできぬまま家を背負う兄を支え、二人で切り盛りしていた。
そんなある日、突然結婚を申し込んできたのは、キャスバート公爵家当主フィセリオ。
彼は婚姻を条件に、傾いた伯爵家への援助を申し出た。
訝しむ二人へ、フィセリオは微笑みながら口を開く。
「一目惚れとはいえ、私はウィステル嬢を心から愛している。必ず大切にすると、キャスバートの名に誓いましょう」
けれど、二人には『嘘を匂いで感じ取る』秘密の力があった。
甘く囁かれる深い“嘘”の匂いに包まれながら、ウィステルは兄の警告を胸に、彼の手を取る。
「わたくし、ウィステル・ラティマーは、生涯あなたを愛すると……誓います」
愛情深い夫を演じきる公爵と、その嘘を見抜き、共犯者になると決めた令嬢の恋愛(政略)物語。
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毎日更新(1月3日まで、1日2〜3話更新。以降毎日1話更新)
※主人公ウィステル以外の視点の話のときは【】にそのキャラを表記しています。他キャラ視点の回は同じ話の別視点ではなく、基本的に物語は進行していきます。
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