あらすじ
かつて精霊と友愛を結び、繁栄を極めた王国は、
いつしか精霊を「力」として使い潰し、他国を蹂躙する侵略国家へと成り果てた。
人間に失望した精霊たちは、静かに姿を消す。
公爵令嬢オーレジアは、生まれ落ちたその瞬間から、
特殊な容姿ゆえに「世界に災厄をもたらす存在」として疎まれる運命を背負っていた。
孤独と絶望の淵で彼女が出会ったのは、
魂で結ばれた“異世界の少女”。
二人は誓う。
「この国は、もう終わっているわ」
精霊に愛されすぎた少女たちが選んだ答えは、
逃げることでも、従うことでもない。
――ならば、国ごと作り替えてしまえばいい。
これは、
“正義”と“真理”を武器に、
世界の歪みを正すための、静かな国獲りの物語。