あらすじ
38歳、独身。
マッチングアプリは怖くなってやめた。
でも、結婚相談所は「最後の手段」みたいで踏み出せない。
何もしていない時間だけが、静かに過ぎていく――。
これは、
結婚相談所に“行くかどうか”で立ち止まっている女性が、
怖さと迷いと現実のあいだで、
少しずつ自分の本音に気づいていく物語。
ドラマチックな奇跡は起きない。
すぐに運命の相手も現れない。
それでも、
「悩んでいる自分は間違っていなかった」
そう思えたとき、人生はほんの少し前に進む。
結婚相談所に行く前の話であり、
自分を置き去りにしないための話。