あらすじ
僕、能見鷹士何故かいつも探偵業を営む汐入悠希の無茶振りに巻き込まれてしまう。この間も猫探しやら知財のコンサルやらに巻き込まれたばかりだ。
そんな汐入と腐れ縁の始まりは高校生の時分に遡る。これはその高校時代のお話し。
「そういや、能見の学校は修学旅行、いつだ?」
不意に汐入は僕に聞く。
「10月6日から3泊4日だったかな」
「能見、貴様、6日は京都近郊か?」
ニヤリと汐入が笑う。
「そうか。なら抜け出して来い」
「ワタシは行きたいところがある。ま、付き合わせるだけでは申し訳ないから、ワタシがプランを立て案内してやる」
汐入が突拍子もないことを言い出したぞ。汐入が京都を案内してくれるってことか?これは乗っていいのか?僕の修学旅行は一体、どうなってしまうんだ!?