あらすじ
神絵師ヒロイン × 弁理士志望の幼馴染
特許も著作権も、恋も生活もどんと来い!
美術大学に通う“神絵師”・亜土 美咲(あど みさき)。
その超絶画力の裏側は、契約も生活習慣も崩壊寸前のポンコツっぷり。
彼女を守るのは、情報学部で学ぶ弁理士志望の幼馴染、守矢 十御(もりや とおん)。
SNS炎上、なりすまし、悪質企業からの契約トラブル。
創作活動を脅かす数々の知財バトルに、十御は法律知識と真心で立ち向かう!
けれど同棲生活は想定外だらけ。
「晩ごはんまだー?」「契約ってなに?」「コピペってダメなの!?」
――まさかの人生アシスタント業務フル稼働!?
甘々同棲ラブコメ × 知財トラブル解決!
これは、弁理士を志すひとりの男子が、“特許級”の恋を守り育てる物語。
── 以下、電撃小説大賞用あらすじ ──
情報学部に通う大学生、守矢 十御(もりや とおん)は、応用情報技術者試験を経て弁理士を志していた。
ある日、美術大学で学びながら“神絵師”として活動する幼馴染、亜土 美咲(あど みさき)が、SNSで作品をなりすましに盗用され炎上する。
十御は知的財産の知識を駆使し、経緯を整理して誤解を解き、美咲を救った。
事態の収束後、美咲は「VTuberとしても活動したい」と語り出す。
冗談半分の「ウチに来るか?」が現実となり、二人の同棲生活が始まった。
恋人未満の幼馴染との距離感に戸惑いながらも、十御は生活の世話から活動の法的サポートまで“人生アシスタント”を務めることになる。
やがてプロ絵師であるVTuberとのコラボが実現する。契約や匿名性を徹底する相手に、美咲は圧倒されつつも刺激を受け、創作に真剣に向き合い始める。
しかしコラボ相手の急逝により、SNSでは誹謗中傷や虚偽の情報が拡散し、匿名性は崩壊。美咲は無力感から無力感からスランプに陥るが、十御の告白により再び筆を取る決意を固める。
その後、美咲に企業コラボ案件が舞い込む。自分の描いた衣装に着替えられる、画期的な“夢を纏うシステム”。ITベンチャー企業の社長は学生の感覚では掴みきれないほど巨額と大規模なユーザーを熱く語った。
しかし十御は著作権と契約の観点から不当性を指摘し、弁理士と連携して交渉を行う。
社長は理想を追うあまり、基盤の整備を後回しにしがちだった。勝ち負けではなく土台を整えることで、やがて契約は正しい形に修正され、美咲の権利と創作の尊厳は守られた。
幼馴染を守り抜いた経験を胸に、十御は改めて弁理士の道を歩み出す。
そして美咲は彼の隣で、“特許級の恋”を描き続けるのだった。