あらすじ
ネットで見つけた「少人数制・現地ガイド付き海外ツアー」。
初めての海外旅行に不安を抱えつつ参加した主人公が、空港で出会ったガイドは――なぜか触角の生えた宇宙人だった。
日本語は完璧、地球の歴史や文化にも異常に詳しいそのガイド・ゼルクは、有名観光地やレストランを巡りながら、容赦なく「事実」だけを語っていく。
期待していた海外旅行は、気づけば価値観を揺さぶられる奇妙な観光体験に変わっていた。
そして案内されたのは、名所でもない、ただの公園。
そこで主人公は、地球に住んでいながら知らなかった“当たり前”の意味を突きつけられる。
これは、宇宙人に案内されて自分の星を観光する、少し変で少し真面目な海外旅行記。