あらすじ

「エルナ、地味で可愛げのないお前との婚約は破棄する!」 学園の卒業パーティーで、婚約者のカイルが叫んだ。 隣には「真実の愛」だという可憐な男爵令嬢。 周囲が私を哀れむ中、私はほっと息を吐いて懐から『帳簿』を取り出した。 「承知しました。では、これまで貴方に貸し付けた生活費と遊興費、総額金貨300枚を今すぐ返済してください」 「は……?」 「愛がないなら他人です。他人にお金は貸せません」 青ざめるカイル。だが、逃がさない。 証拠なら揃っているし、期限は今この瞬間だ。 そう詰め寄った時、背後から学園のカリスマ、『氷の公爵』リオン様が私の手を取った。 「その借金、俺が肩代わりしよう。——代わりに、この有能な令嬢を俺の妻に貰い受けるが、文句はないな?」 「えっ」 これ、借金の取り立ての話ですよね? なぜか国一番の冷徹公爵様に溺愛ルートが開通しました。 ※地味令嬢が幸せになり、元婚約者が自業自得で破滅するハッピーエンドです。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/01/01
  • 現在の作品婚約破棄されたので「貸した金、今すぐ返して」と言ったら、横から氷の公爵様が「利子込みで俺が払おう、彼女ごと」と即決した件