あらすじ
大晦日の夜、名探偵・霧島灯弥は、奇妙な噂の絶えない「月影書店」を訪れる。そこでは“書店に入ると突然便意を催す”という青木まりこ現象が異常なほど強く現れ、さらに毎年一人が行方不明になるという怪異が続いていた。調査の最中、霧島は一冊の本に触れ、年越しそばの湯気漂う和室へと迷い込む。そこで出会った少女は“最初の迷い人”を名乗り、この世界が終わらない大晦日であると告げる。霧島はそばを食べながら、少女の未練と書店の怪異の謎を解き明かしていく――。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」