あらすじ
ベートーヴェンは、モーツァルトに会いに行って、可憐な女性だった彼女と大恋愛をするが、その果てに、音楽的なこと、思想などが折り合わないことが分かり、大喧嘩になって、すごすごと故郷のボンに帰ってくる。
これは、ボンに帰郷した彼が、またどのように音楽の町ウィーンに進出するか、そこから物語が始まっている。
ベートーヴェンがウィーンに出る少し前に、モーツァルトは無残にも35歳で亡くなってしまった。しかし、ベートーヴェンの目には耳には、モーツァルトの霊が常に感じられていた。モーツァルトはベートーヴェンを操り、自分の思うように作曲もさせていた。
それを振り切り、本当に自分の作品をこしらえようと、ベートーヴェンは奮闘する。そしてついには、あの名曲、交響曲第三番「英雄」を完成させる。