あらすじ
ある作家が、己がつくる物語の、世界を紡ぐにあたり、理を考えた。
世界の成り立ち、種族、法則に至るまで。
これは、七緒の世界のガイドブックかもしれない。
【全13章】
はじめに、あくまで筆者の空想であり、論文を模した小説である。
真夜中に、作者は筆を執った。
そして流れ込んでくるようなイメージを論文化していく。
【概要】 本ドキュメントは、当宇宙の基礎構造である「四相(光・闇・時・重)」の相互作用と、それらが文明・生命進化に与える影響をまとめたものである。
【主な論点】
種族進化の物理的根拠: 古代人種がいかにしてエルフ、獣人、フラット(ヒト)へ分岐したかの素粒子論的解析。
世界線淘汰機構: 重力子グラビトンによる「存在理由密度」の計測と、並行世界の自動消去プロセスについて。
宇宙不存在仮説: 観測データが指し示す、「この世界が自然発生したものではなく、外部観測者によって設計されたモデルである」という可能性について。
【警告】 第十一章以降に含まれる「十二世界の全滅記録」および「記述者」に関する言及は、読者の世界認識を不可逆的に変容させる危険性がある。閲覧には十分な注意を要する。