あらすじ

行商人のアントニオは期日の迫った商品を納品する為に道を急いでいたが、生憎の嵐で足止めされ、その上、土砂崩れの為に道を塞がれて途方に暮れていた。 仕方なく、今は使われなくなった旧道を進んだのだが魔狼の群れに囲まれて逃げる事に。 道を外れた先で行き着いたのは古い遺跡。 そこに封じられていた太古の神を名乗るシャイロックと出会い、苦境を脱するために仕方なく契約する事になってしまう。 シャイロックは、運命値を支払う事を対価に願いを叶えると言う。 シャイロックの力を借りて魔狼の危機を脱したアントニオだったが、支払った代価が自分の寿命だときづいて悪魔と手を切る方法を探し始める・・・のだが。 手続き代行と銘打たれた契約は本来アントニオが使う筈だった時間分x2のライフを支払う事で何でも一瞬で済んだことに出来る。 考えつかなかった方法、見つかっていない技術、まだ発見されていない素材の利用方法、能力やタイミングがアントニオ自身に可能な事であればその方法を使ったものとして最短最良の方法で計算してくれる。 ある意味で良心的な手続き代行サービスだったが、シャイロックとの契約を見直すとある裏ワザに気づき上手く利用する方法を思いつく。 見積りだけを取りまくる嫌な客となったアントニオだが悪魔シャイロックの真意も分からないのに本当に大丈夫? 「見積もりをくれよ。大きな商売なら当然だろう。ああ、見積もりは当然タダだよな。」

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カクヨム
カクヨム2021/01/10
  • 現在の作品手続き代行サービスを利用しよう―――悪魔との契約は寿命が縮むけど、見積りはタダだからやり方を聞いてコストダウンすれば大丈夫だよね―――