あらすじ

クラペイロン公国の辺境、クレメンティ領の領主館で働く下っ端女性文官、セラフィナ・アッカルド。 彼女は『絶対に残業をしない』ことで有名だった。 仕事は速く、的確で、書類のミスもない。だが定時間際に受け取った仕事は容赦なく翌日処理分に回し、定時前には片付けを始め、定時の鐘が鳴ると同時に上司が止める間もなく帰宅する。 同僚たちは言う。仕事はできるが付き合いが悪いし融通が利かないと。 上司は言う。少しくらい残業してくれればもっと評価を上げられるし、昇格も見込めるのにと。 だが、何を言われようともセラフィナには響かない。 「残業しろ? 給料を倍にしてくれるなら考えます」 好きな言葉は定時退勤・有給休暇。嫌いな言葉は残業・早出・休日出勤。 そんな彼女の本業は、文官──ではない。 「それじゃあ今日も、作りますか! 魔鉱細工!」 《あんたも懲りないわねぇ》 嬉々として向かうは道具が散らばる作業机。白黒ケットシーのウィッカを師と仰ぎ、セラフィナは『好き』を仕事にするべくひたむきに素材と向き合う。 ただし──何事もそう上手くはいかないわけで。 「オウルよりキャットへ! デモン出現! 速やかな出動を要請する!」 「ああもう! 創作に集中させろゲテモノが──!!」 ☆更新頻度高め。毎週火・木の12時と土日祝日の13時に更新します。 ☆恋愛要素が若干入りますが、微糖です。恋愛ジャンルではありません。ご了承ください。

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小説を読もう2026/01/01
  • 現在の作品セラフィナ・アッカルドは魔鉱細工師である。~複業転生者が自分の幸せを掴むまで~