あらすじ
戦を避けるために、姉の彩華に代わって後宮入りすることになった蓉華。
姉は男まさりの女傑で武芸に優れているが、自分は、なんの取り柄もなく、臆病者だと思っている。
不安なので、落ち着くまででいいからと姉についてきてほしいと頼み、侍女として後宮まで連れてきてしまった。
ボロボロの宮をあてがわれ、蓉華の機転で切り抜けたものの、当然帝のお渡りはない。
しかし、蓉華はそれでもよく、平穏に暮らせるはずだった。
が、彩華は宴の出し物で、剣舞を披露し、妃の一人を斬り殺してしまう。
正反対の姉妹が繰り広げる後宮活劇。
※以前書きかけていたものを、短編用に書き直したものです。