あらすじ

ランヴァルドはビルギッタに婚約破棄を突き付けようとした瞬間、ひどい頭痛で昏倒した。 目を覚ますと、蟄居されていた。 周囲にはご学友から侍従になったフィリップ。 所作は完璧だが不思議と表情の印象が薄い侍女のブリッタ。 無口な料理人ミーケルの3人のみ。 失態を犯したのだ、と認識するも意外に快適な離れの塔での生活。 穏やかに過ぎていく日々の中で、この半年の記憶に違和感を覚えていく。 何故自分はビルギッタとの婚約を破棄しようとしたのか? シリアンヌとの婚姻を本当に望んでいたのか? 精霊セイレーンに守護された国の王子であること。 その自覚が、自身の真実の愛がどこにあるのかを指し示すことになった。

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小説を読もう2025/12/31
  • 現在の作品真実の愛は海を染める