あらすじ

「いせかい? ちーと? ズルはいけませんよ、神様」 享年93歳。元美人教師として多くの教え子に慕われた松坂梅(まつざか・うめ)は、天寿を全うし、神様のもとへと辿り着いた。 そこで待っていたのは、「異世界でチート能力を授ける」という神様の提案。しかし、お婆ちゃんにはカタカナ語が一切通じない! 異世界の説明に一時間、チートの説明に三時間。 神様を相手に「私の若い頃は……」と人生相談まで始めてしまうお婆ちゃんに、神様はついに限界を迎える。 「もういいです! おすすめを組んでおくから、とりあえず行ってください!」 強引にゲートへ押し出されるお婆ちゃん。だが、彼女は土壇場で叫んだ。 「あら、家の『糠床』はどうなるのかしら! 50年も育てた宝物なのに!」 「わかった! なんとかするから早く行ってえええええ!」 神様の絶叫と共に、異国の王宮に赤ん坊として生まれ変わったお婆ちゃん。 その傍らには、神様がヤケクソで具現化させた、伝説級のオーラを放つ【50年物の糠床】が鎮座していた。 これは、最強の精神(お説教)と究極の糠床を持つお婆ちゃんが、異世界の食文化と規律をのんびり正していく、ハートフル・シュールコメディ!

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小説を読もう2025/12/31
  • 現在の作品93歳の元美人教師、神様に三時間の説教の末に異世界へ。〜最強チートは50年熟成の糠床でした〜