あらすじ

「リーゼロッテ、君との婚約を破棄する。地味で魔力の色も見えない君は、聖女にふさわしくない」 王城の広間で、第一王子からそう告げられたリーゼロッテ。隣には「聖女の輝き(実はただの発光魔法)」を放つ義妹が微笑んでいた。 リーゼロッテは静かに頷く。「承知いたしました。では、今この瞬間をもって『城の結界維持』業務も終了させていただきます」 彼女が指を鳴らした瞬間、王都を覆っていた不可視の鉄壁が消滅。城内は大パニックに陥る。 慌てる王子たちを尻目に、リーゼロッテの手を取ったのは“氷の魔塔主”と恐れられるアレクセイ公爵だった。 「やっと解放されたか。……待ちくたびれたぞ、私の安眠薬」 これは、正当な評価をされなかった本物の聖女が、不眠症の冷徹魔術師に執着され、甘やかされて幸せになる物語。

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小説を読もう2025/12/31
  • 現在の作品「君には聖女の輝きがない」と婚約破棄されたので、結界維持を辞めてみました