あらすじ

『古事記』は鉄=火の神話であり、その「火」が「日」にすり替えられる仕組みを読み解き、国家成立の謎に迫る。 古事記を稲作神話と読む代表例として、三浦佑之氏の『NHK100分 de 名著 古事記』を取り上げ、どこがどう違うのか、細部まで検討する意欲作。 古事記の一見荒唐無稽にみえる物語は多義的な「謎かけ」であり、「あらすじ」を読むだけでは理解できない。これを稲作神話と天皇制に収斂させるのではなく、「喩=メタファー」「詩的形象」として多義的に読み解いていく画期的試み。古事記をめぐるこれまでにない「謎とき」を愉しむ一冊。

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Booklive2020/11/03
  • 現在の作品古事記の根源へ 『NHK100分 de 名著 古事記』はなぜ「火の神話」を伝えないのか