あらすじ

これからはひとりになるのだから、 彼女は路線バスを選んだ。 18歳。未成年ではあるが、車の運転は可能な 大人への入り口に立った年齢だ。 ある雨の夜、2人の18歳には、楽しい偶然があった。 同じような環境に暮らす2人は心を許しあった。 やがて彼女のほうの生活環境は、新たな次元に入る。 彼女はほんとうに1人になるのだ。 また別の雨の夜。今度は彼女は、もう1人の18歳には頼らない。 1人で路線バスを選んだ。ただし、彼にはしっかり手を振りながら。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。88年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
Booklive
Booklive2015/07/31
  • 現在の作品どうぞお入り、外は雨