あらすじ

ピカピカのステーション・ワゴンは、 宇宙からやってきて、やがて海に還っていく。 福音館書店発行の雑誌『子どもの館』(1980年)に発表された短編。 自動車をテーマにした片岡義男ならではの一編だが ここでは12歳の少年が主人公であり、 少年がスクールバスという、少年にとって戦場のような社会の中から 光り輝くステーション・ワゴンを目撃する視点がおもしろい。 やがて彼は、大胆にもそのステーション・ワゴンのハンドルを握るのだが およそ現実離れしたその乗り物は、 意外な、いや、もしかすると必然的にそうなるしかない、 というような結末を迎えることになる。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。85年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
Booklive
Booklive2015/07/31
  • 現在の作品ステーション・ワゴン