あらすじ
AIと人とが繋がった“隔たりの無い世界”は、ある日反転を迎えた。高度に発達した文明は終焉を迎え、人々は分断を余儀なくされる。
無人の都市『ミアズマセクター』で目覚めた一人の少女ラブ・ロトリアと、壊れてしまったAI『ビッグマザー』は、モノクロに浮かぶ街の中でサバイバルをしながら暮らしていた。そんなある日、二人は空を引き裂く程の流れ星を目の当たりにする。
日常の崩壊の危機と新たなる日々の予感に好奇心を抑えられない少女は、そこで一人の少年との邂逅を果たすのだった。
街壁の外側に広がる終末の成れの果てと、僅かに残された夢を繋ぐポストアポカリプス長編SFファンタジー。