あらすじ

「君の薄気味悪い魔力にはもう耐えられないんだ。パーティーを抜けてくれ、シャルディ」 潮風が吹き荒れる断崖絶壁の上。 婚約者であり、勇者パーティーのリーダーでもあるアルドが侮蔑の眼差しで見下ろしていた。 隣には純白の聖衣を纏い、キラキラと輝く義理の妹のテアビリムが張り付いている。 「えっ、でも、魔境の魔物は猛毒を持っています。毒袋を分解して取り除かなければ食料の現地調達は……」 「はっ!無知だな!聖女テアビリムの祈りがあれば、毒など光で消え去るさ!お前のようなやり方の小汚い作業など不要なんだよ!」 アルドは足元に粗末な鞄を放り投げた。 「二度とおれたちの前に現れるな。汚らわしい女め。分解などとちっぽけなもので粋がるな」 唇を噛み締め、彼らに背を向けた。悲しみはなく、あるのは呆れと開放感。 (ああそう。毒抜きの手間も知らないで……もう知らない。野垂れ死ぬのはそっちになるくせに)

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小説を読もう2025/12/27
  • 現在の作品蔑まれ追放された聖女ですが実は前世板前の究極の熟成&分解魔法でした〜猛毒の魔物を特製生姜醤油の唐揚げや濃厚ラーメンに変えて帝国提督に溺愛されている間に元勇者一行は毒に当たって自業自得の末路を辿る〜