あらすじ
仕事は最低限、人付き合いは極力回避。
**大人になっても陰キャだった「俺」**は、ある日いつも通り眠りについた――はずだった。
次に目を覚ました瞬間、世界が低い。
部屋が広い。
声が高い。
鏡に映っていたのは、見知らぬ女子小学生だった。
理由? 説明? そんなものはない。
気づけば戸籍も、家族も、名前も「最初から女子小学生だった」ことになっている。
中身だけが、社会の理不尽を知り尽くした陰キャ大人のまま。
こうして始まった、精神年齢と肉体年齢が絶望的に噛み合わない小学校生活。
・先生の説教が長い(しかも精神的に刺さる)
・クラスメイトがうるさい(想定の三倍)
・給食が量的に足りない
・体育は論外
・トイレと着替えは常時緊張状態
大人の知識で先読みできるはずの学校生活は、
「女子」という要素が加わった瞬間、すべて未知の地雷原に変貌する。
しかも陰キャ気質は健在のため、
女子グループには入れず、
男子とは距離が微妙で、
なぜか「静かで大人っぽい子」として誤解され、勝手に評価が盛られていく。
「いや違う、俺はただの陰キャなだけなんだ……」
そう心の中で訂正し続ける主人公だが、
大人の理性 × 小学生女子の見た目という最悪の組み合わせは、
周囲の勘違いと騒動を次々に生み出していく。
元に戻る方法は不明。
戻るフラグも存在しない。
ならば選択肢はひとつ――
諦めて、女子小学生として静かに生きる(予定)。
これは、
大人の陰キャがTSしても結局陰キャだっただけの、人生やり直し系ギャグコメディ。