あらすじ
世界は、神の使いを自称する異形の集団『エデン』によって管理されていた。彼らの掲げる「人類浄化計画」という名の虐殺により、家族を失い、絶望の淵に立たされた少年・夜凪 湊(よなぎ みなと)。
逃げ込んだ廃教会の地下、そこで湊を待っていたのは、数千年の封印を解かれた意志を持つ呪物――『魔導ベルト・ベリアル』だった。
「力を欲するか、小僧。ならばお前の『心』を一部、俺に食わせろ」
契約の儀式は完了した。漆黒の鎧を纏い、悪魔の力を振るう湊は、世界を支配する「光」へと反旗を翻す。だがそれは、戦うたびに己の人間性を失っていく、破滅へのカウントダウンでもあった。
救いなどいらない。奇跡など信じない。 これは、地獄の底から這い上がった一人の少年が、偽りの神を屠るまでの復讐劇。