あらすじ
享年四十歳、整体師歴十五年。 転生先は——美少女マッサージ師でした。
田中和男は、肩を壊して引退を決めた翌日、心臓発作でこの世を去った。 目覚めたら異世界。しかも二十歳前後の美少女の体で。
「需要と供給の問題です。美少女のマッサージ師が足りていないんですよ」
胡散臭い転生神の言葉を信じ、王都の高級マッサージ店「癒しの魔手」で働き始めた私。
——だが、問題が山積みだ。
入浴するたびに自分の体にドキドキする。 女騎士の客に太ももを揉ませてもらうと心臓が爆発しそうになる。 イケメン勇者の低い声を聞くと、なぜか顔が熱くなる。
女性客にも男性客にもドキドキする。どうなってるんだこの体!
さらには、元魔王軍の幹部まで来店——?
「お客様はお客様です。体を癒すのに、敵も味方もありません」
前世の技と、新しい体で紡ぐ——ちょっとエッチでほんのり心温まる、異世界マッサージ師の日常。
※TSF(男→女転生)要素あり ※R15程度の萌えシーンあり