あらすじ

俺――アルジオ=フィルノートは、目覚めると記憶喪失になっていた。  そんな俺の前には、三人の美少女たちがいて。  彼女たちが言うには、俺は世界を救った勇者らしいのだが……、 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい――」 「ボクが、もっと強ければ……キミに、あんな傷……っ!」 「どこか、痛むところはない……? 何かあったら、すぐあたしたちに言ってね……?」  美少女たちの表情と瞳は、曇っていく一方で……?  いわく彼女たちは、俺の旅の仲間だったのだという。  ただの仲間にしては、ちょっと向けられる感情が重すぎる気もするが……そんな彼女たちの涙を見て、俺は思う。  美少女に似合うのは、断じて、絶望の涙なんかじゃない。  幸せな笑顔。彼女たちの可憐さがもっとも輝くのは、純粋無垢な笑みなのだ。   だから、俺は誓う――みんなのために、全ての記憶を取り戻すことを。     これは、すでに終わってしまった英雄譚の、その続き。  ――俺たちが最高のハッピーエンドを手に入れるための、二度目の旅の物語だ。

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カクヨム
カクヨム2025/12/26
  • 現在の作品記憶喪失になった。病んだ目をした美少女たちが、「キミは世界を救った勇者なんだよ」と教えてくれた。