あらすじ
高校生の鈴木亜樹斗は、幼少期のトラウマから格闘ゲーム『ストファイ7』にのめり込むゲーマー。
ある日、学校一のイケメン・檜山克樹とゲームを通じて心を通わせるが、それが原因で不良グループ「ネメシス」の末端である高山と広田に目を付けられてしまう。
アキトは無残に暴行され、全裸の写真を撮られた上に、なけなしの小遣いまで奪われる散々な目に遭う。
しかしその夜、鈴木は不思議な夢を見る。
そこはいつもの街だが、視界にはゲームのようなUIが表示されていた。
初期ステータス「素寒貧」のゲームキャラとして、昼間自分を襲った高山と広田に遭遇する。
「これは夢だ」と開き直った鈴木は、昼間やられた鬱憤を晴らすために二人をボコボコにし、奪われた金1万円を取り返すのだった。
「いい夢だった」
目が覚めた鈴木の手には、夢の中で取り返した金があったのだった。
夢の中でだけゲームのキャラクターに慣れることを知った鈴木の二重生活が始まる。