あらすじ

金に無頓着だった「俺」は、支払いが間に合わず守れたはずの命を失って死んだ。 転生先は中世ヨーロッパ風の中央集権国家。地方領主の息子セドリックとして目覚め、価値と真贋、制度の損益まで見抜く「鑑識眼」を得る。 王国を支えるのは剣ではなく、王室信用状――紙の信用だ。だが偽造が混ざり、給金と税が崩れ、国は破綻寸前。 セドリックは正義ではなく“チームの利得最大化”で動き、信用の発行権・換金権・清算網を奪い合う王都の陰謀へ踏み込む。 造幣局で出会った刻印師の娘リュシアは、偽造対策の鍵であり口封じの標的。 冷たい男が唯一「守る」と決めた存在を抱え、裏切りと取引の果てに――信用で国家を買い直す。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/12/26
  • 現在の作品信用で国は買える